6月になりました。寝違えにご用心。

2022.06.03

6月になりました。寝違えにご用心。

こんにちは。中川です。

 

5月が終わり6月になりました。5月にはGWがありましたが6月にはなんと祝日がありません(´;ω;`)更にもうじき梅雨がやってきます。6月は少し憂鬱な1ヶ月になりそうですね(笑)ですが2022年になり約半年が経ちました。残り半年です。あっという間ですね(笑)先ずは梅雨が来て祝日の無い6月をのりこえましょう!

 

さて、話が変わりますが最近当院では寝違えの患者さんが増えてきてます。ここ最近気温や天気が不安定な日が続き自律神経の乱れ、気圧の変化から身体が緊張して寝違えを起こしやすくなっています。昨日九州では梅雨に入ったとニュースを目にしました。関東も近いうちに梅雨入りします。梅雨に入ると寝違えのリスクが上昇するのでしっかりと対策をしましょう!

 

そもそも「寝違え」とは眠っていて目が覚めた時に首の後ろや首から肩にかけて痛みが出ることを指します。

寝違えには様々な原因があります。

睡眠中不自然な姿勢が続いたために一部の筋肉の阻血(血液の供給が不足になる)し、しこりとなっている。

前日などにいつもはしないスポーツや労働をして一部の筋肉が痙攣を起こしている。

頸椎の後ろの関節の袋(頸椎椎間関節の関節包)に炎症が起こる。

といったことが原因に挙げられます。

筋肉の阻血、疲労、関節包の炎症を引き起こすのは上肢(肩甲骨~指先)の使い過ぎ(手で重いものを持つ動作は首の後ろの筋肉に負担が出ます)、長時間の同じ姿勢(飲酒後の睡眠や疲れ果てての睡眠などでは寝返りが少なくなる。PC作業や事務作業は頭を一定に保持するために長時間に及ぶと頸部の筋肉に負担が生じる)が原因の場合が多いと思われます。

 

寝違えは首を動かすと痛いので痛みが出る方に動かさないことが大切です。医療機関で処方される湿布には炎症を抑えて痛みを取る薬剤が含まれているので痛い部位に貼ったり、鎮痛消炎薬、筋弛緩薬の内服も有効です。可能なストレッチをするのも有効な場合もありますが、痛みを我慢してストレッチするのは逆効果の場合があります。またマッサージも同様に有効な場合と逆効果の場合があるので注意しましょう。

 

もし寝違えてしまったら当院では寝違えに有効な施術がいくつかあります。予約不要、毎日診療しておりますのいつでもお越しください。

 

 

 

 



スタッフ 中川 進吉