2022.06.23
残り1週間
こんにちは。中川です。
6月も残すこと1週間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
6月が終わると本格的に暑くなってきます。温度調節など十分に気を付けて過ごしましょう。以前自律神経の乱れに対する施術のブログを更新したのでそちらも是非ご覧ください。
https://www.kamata-seikotsu.com/blog/?detail=5106
夏といえば皆様は何を思い浮かべますか?海、山、バーベキュー、キャンプなど楽しいことが多いイメージですが夏バテになったり夏風邪をひいたりと地に足を着けていないと体調を崩したりしてしまいます。
夏バテ、夏風邪にはタンパク質、ビタミン、クエン酸、ミネラルといった栄養素が大切です。今回はこれらの栄養素が取ることができる食材を紹介します。
■タンパク質
タンパク質は、筋肉や内臓や血液、免疫抗体の原料やホルモンなど体の組織をつくる元となり、疲れを回復させ持久力を上昇させる栄養素です。肉・魚・卵・大豆製品などに多く含まれています。
のど越しが良く食べやすい温泉卵や枝豆、冷やっこ、火を使わず切るだけで手軽に食べられるかまぼこなどは、暑い日にも食べやすくおすすめです。
■ビタミン群
「ビタミンB1」
ビタミンB1は、糖質を燃焼してエネルギーにするために必要な栄養素です。疲労感を解消し、胃腸の働きも促し食欲を増進します。豚肉・レバー・うなぎ・大豆製品などに多く含まれており、夏バテ防止に「土用の丑の日」にうなぎを食べる習慣は昔からの知恵と言えるでしょう。
「ビタミンB2」
ビタミンB2は、脂質を燃焼してエネルギーにする働きがある栄養素です。ビタミンB2が不足すると、エネルギーの生成ができなくなります。エネルギーをたくさん消費する活動的な人は特に必要な栄養素です。緑黄色野菜・納豆・卵・乳製品・うなぎなどに多く含まれています。
「ビタミンB6」
ビタミンB6は、タンパク質や脂質をエネルギーにして、血液や筋肉を作るのに欠かせない栄養素です。タンパク質を沢山摂取する生活を送っている人にとって、ビタミンB6は非常に重要です。マグロやカツオなどの魚類・レバー・小麦胚芽・バナナなどに多く含まれています。
「ビタミンC」
ビタミンCは、抗酸化作用があり、活性酸素を体から取り除きます。疲労回復にも欠かせない栄養素で、タンパク質の一種で細胞と細胞を結ぶコラーゲンを作る際にも必要な栄養素となります。ストレスを和らげ鉄の吸収を促す働きもあり、いちごや柑橘系などの果物・緑黄色野菜・いも類・豆類に多く含まれています。
■クエン酸
梅干しや柑橘類(レモンやグレープフルーツなど)に含まれている酸味のことです。クエン酸は新陳代謝を活発にして、乳酸を減少し、疲労回復を早めます。また、体内に入ったミネラル分(カルシウムやマグネシウムなど)の吸収を助けてくれます。柑橘類や梅干しの他、キウイフルーツ、イチゴ、お酢類にも含まれています。
■ミネラル
ミネラルは、体の機能の調節やタンパク質・脂質の代謝を助けるために必要な栄養素です、カルシウム・カリウム・マグネシウムなどがあります。必要量は少なくても体には大事な栄養素がミネラルです。カルシウムは乳製品・小魚、カリウムはバナナなどの果実類・いも類、マグネシウムはアーモンドなど種実類・藻類などに多く含まれています。
これらの食材を意識してこの夏を乗り越えましょう!
スタッフ 中川 進吉